エビの呼吸法はエラ?肺?
結論から申し上げると、
「エビはエラ呼吸です!」
ですよねー。そうですよねー。
大昔にはなりますが、確かに小学生の理科の授業で「甲殻類はエラ呼吸」と教わりました…。多分。
何分昔過ぎて、胸を張って堂々と答えられない自分に絶望です。
悲しいかな、年々昔の知識を忘れていっている気がします。
エビの呼吸法談義になった理由
どうしてそんな会話になったかというと、釣りの餌にエビを購入した時、おが屑の中で結構な時間元気なエビを見て、昔の学習の記憶が曖昧な私の疑問からでした。
車の中で旦那様と「エビ呼吸談義」(←なんだそれ)が始まりました。
私「エビってエラ呼吸やんな?」
旦那「え!?エラあるん!?肺呼吸じゃないん?」
えええええ!!!???
いや、それはないって!確かエラはあったから!むしろ肺がないですからっ!
と、心の中で突っ込むも習ったことが大昔すぎて反論できず・・
余談ですが、決してうちの旦那様はアホではありません。いや、本当に。
むしろ、頭の良さには一目置いています。
ただ、時々びっくりするくらいボケをかましてくれます。
もうわけがわからないので調べた結果がエラ呼吸だったと言う訳ですw
エビはエラ呼吸なのにおが屑だけで生きられる理由
無事エラ呼吸と判明しましたが、ではおが屑の中で割りと長く生きていられるのは何故か?
エラ呼吸なんですから当然水の中でないと呼吸できないはずです。
そこにはこんな不思議がありました。
エビのエラの秘密
エビのエラには水を取り入れる隙間があります。
おが屑に生きたエビを入れると、おが屑がその隙間を塞ぎます。
隙間を塞がれたことによって、エビのエラの中の水分が出て行かず、内部に保たれたままになります。
そのため、エビはおが屑の中でも生き続ける事ができるとのことです。
ちなみにこれはエビだけに限らず、同じ甲殻類のカニにもあてはまります。
なるほど、納得!
だから魚屋さんの活けエビやカニの発泡スチロールの中は、おが屑で敷き詰められ鮮度を保っているんですね!
エビの呼吸法はエラ呼吸まとめ
エビはエラ呼吸!
ただ、エラから入った水が逃げない限り、しばらくは元気なのです!
でも、あくまでも「しばらく」。
24時間元気なエビは稀です。釣り餌のエビが余ったら、すぐに水に入れてあげるのが一番です!
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