乳腺炎とは
乳腺炎が酷くなる前の兆候
乳腺炎はいきなり酷い症状が出て発熱するわけではなく、酷くなる前に兆候が現れます。
- 授乳後も張っている箇所がある
- 授乳してもすっきりしない
- 授乳中同じ箇所が痛い
- 授乳後も痛みを感じる
- 乳腺にしこりがある
- 白斑ができる
- 脇が重くダルイ
自分が経験した思いつく限りの項目を並べましたが、一番気になるのはやっぱり痛みです。
この段階ではまだ発熱もなく、痛みも我慢できる程度です。
乳腺炎が酷くなる前に誰でもできる予防法
予防法とはとにかく授乳すること!
マッサージなども試しました。もちろんそれなりに効果はあります。
ですが、乳腺炎の兆候をなくすには、授乳に勝るものはありませんでした。
ただ、普通に授乳するだけでは痛みや張りは引きません。
ちょっとしたコツがあります。
あまりに馬鹿げているのですが、これが本当に効果覿面!
乳腺炎になりかけで痛みがあるのならすぐに実践してください!
乳腺炎になるまえのよくある授乳
授乳でよくあるのが、赤ちゃんを横抱きや脇に抱える、または授乳クッションでサポートしながら高さを調節して授乳する方法です。
毎日左右入れ替え、抱き方を変えても吸われにくい箇所があります。
座りながら授乳すると、どうしても胸の上部に吸い残しが出る傾向にあります。
赤ちゃんが授乳する時の舌の動きは、どうしても上部に力が入りにくくなります。
授乳を始めると、ホルモンの分泌で母乳が勝手に出ていきますが、それでも強く吸われている下部に対し、上部の出は必然的に下部に比べて少なくなります。
これは、自分の傾向ですが、乳腺炎になる際、張ったり痛かったりする箇所は毎回胸の上側でした。
乳腺炎の兆候を払拭するための授乳法
解消するためには、いつもと違う向きで授乳するのですが、胸の張っている箇所を赤ちゃんの下唇側に当てる必要があります。
なので、赤ちゃんを床に敷いた布団に寝かせ、自身が赤ちゃんの上を回転しながら授乳すると、自分が吸われたい場所を調整できて、張りが取れるのです。
ただ、この方法、はたから見るとかなりアホな格好です…w
そのかわりと言っちゃあ何ですが、詰まりかけの場所が本当にスッキリするので、何とかして詰まりを取りたいなら実践してみて下さい。
ちなみに、誰もいない時にすることをおすすめしますw
乳腺炎予防は赤ちゃんの舌の向きにあり!
4人育てて乳腺炎の兆候がまったくなかった授乳期はありませんでした。
1人目で苦しんだため、その後は何とか酷くならないよう試行錯誤。
それでも3人目でまた発熱しました。
予防は赤ちゃんの舌の向きを考えながら授乳すること!
後は、ストレスがかなり関係するため、なるべくストレスをかけないことも大切です。(3人目の乳腺炎は帰省中のストレスと疲れからでした)
授乳には十人十色の悩みがつきものですが、赤ちゃんが飲んでくれた後の爽快感は何とも言えない気持ちよさがありました。
今後授乳ライフを送ることはありませんが(歳的にw)あの爽快感は再度感じてみたいなぁ!無理だけどw
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