インフルエンザの予防接種の季節到来ですね。
予防接種には賛否両論あります。
効き目があるのはもちろん、副作用も少なからずあるので仕方のないことです。
我が家は長らくインフルエンザの予防接種に限り、予防接種していません。
インフルエンザとは
インフルエンザがなんたるかは今更敢えて書くまでもなことは重々承知ですが、自分のためにおさらいしてみます。
インフルエンザは普通の風邪とは違います。
- 急な高熱(主に38度以上)
- 関節痛、筋肉痛、頭痛などの痛み
- 倦怠感
- 食欲不振
など。
型によっては下痢や嘔吐など、胃腸障害が出る場合もあります。
風邪と異なり、全身に症状が現れるのがインフルエンザの特徴です。
感染から完治まで
インフルエンザは体内にインフルエンザウイルスが侵入して感染するまでに1~3日の潜伏期間があります。
体力や免疫力がある場合はもちろん軽くすむ可能性もありますし、発症しない場合もあります。
感染後、発症してしまった場合、多くの場合38度以上の高熱、倦怠感、節々の痛み、咳、鼻水、喉の痛み、場合によっては下痢、嘔吐など。
辛い症状が1~3日続きます。
その後、少しずつ症状が良くなっていき、1週間~10日ほどで完治します。
予防接種を受けないわけ
辛い症状はもちろん、時には重篤な症状になる場合もあるインフルエンザ。
罹患しないため。または罹った時に軽くですむように予防接種を打たれる方が殆どかと思います。
我が家も昔は打っていました。
長女と次女がまだ小さいとき。
大人も含めて罹患しないように。
また、罹患した時に重症化しないようにと毎年打っていました。
ですが罹りました・・・・。長女小学3年生、次女1年生、私。一家全滅です。(当時は母子家庭の3人暮らしでした)
しかも毎年予防接種を打っていたのにわりと重症!
全員熱は40度近くまであがり、私に至っては幻聴まで聞こえる始末。
車なんか無かった片親貧乏時代です。最初に罹った長女を背負って病院へ。その時すでに私も調子が悪く、寒気がしていました。
次の日、自分も高熱が出る中次女を背負って病院へ。
文字通り腰が砕けるところでした。小学生にもなると体重もそれなりで、インフルエンザをうつされた身でおんぶするのは大変だったのを今でもよく覚えています。
日々の暮らしも大変な時期に、体のためと思って毎年高いお金を払って予防接種を打ってきたんですが、財布にも体にも大打撃を喰らいました。
それからです。
型が嵌らなければ打っても一緒!
罹ったときは罹った時!
と、予防接種は打たなくなりました。
幸い今は早く摂取すればするほど軽快するインフルエンザ薬も数種類あります。
そのため、私がインフルエンザに限っては予防接種の必要性をあまり感じなくなったのと、6人家族の今、ありえない出費になり、とてもじゃないけど全員打てないため現在もその考えは変わっていません。
それ以外の幼少期に打つ予防接種は任意のものも含めて全て打っています。
それは必要と感じているからです。
任意の予防接種を打って本当に良かった!!!
という経験もあるので、それはまた別の機会に書きたいと思います。
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