ワンオペ育児とは?子育ては大変なのに1人で保育する実情
ワンオペ=過酷な労働環境の意味
ワンオペとは「ワンオペレーション」という言葉を略して呼ぶようになったもの。
ワンオペ育児とはその名の通り、一人で子育てをすること。
「母が一人で子育てするのは当たり前」と思ったそこのお父さん!
おじいちゃん、おばあちゃん!
今の日本と昔の日本は違います。
昔は今より子供に目を向ける視線が豊富でした。
何世帯も同居していたり、兄弟姉妹が多いため上の子が面倒をみたり・・・
自然とお母さんの負担は軽減していたのです。
現在は、核家族で実家に助けを求められる距離ではない家庭。
パパは夜遅くまで仕事や仕事と称しての飲み会。
また離婚率の増加により、シングルで子供を育てるお父さん、お母さん。
朝起きて、機嫌が悪く泣き叫ぶ子供にご飯を食べさせ、着替えをして保育所へ。
そのまま仕事をして、迎えに行き、帰れば夕方。冬なら真っ暗。
家についても座れずに、そのまま食事の用意をする・・・
疲れている未就学児や乳幼児は足元にまとわり付いて大泣き。
もちろんパパはまだ帰らず、子供にご飯を与え、自分は食べれず、そのままお風呂に入れ、寝かしつける。
これが毎日のルーチンワーク。
休みの日も家事育児があるので休めないのが日本の母の実情です。
世の中浮かれるGWだけど大変なワンオペママの休日
出かけず家で子供と過ごすママ
GWだからと言って、どの家庭も休みというわけではありません。
サービス業のパパがいる家庭では、普段と変わらずママがワンオペすることになります。
気候の良いGWに一日中子供と家でこもりきりは過酷です・・・。
義実家に帰るママも別の意味で大変
長期休み、家族だけで旅行にでも行ければ大変ですが、「帰省」を心待ちにしている親戚がいる場合もあります。
帰省は旅行と同じようにお金もかかるし、行き返りの道中小さい子供がいると色々気を使います。
旅行と違うのは、義実家の場合、気を使うこと。
せっかくの長期連休を全部気を使って過ごすことになると、ママはまたストレスを溜めることになります・・・。
家族で出かければママの負担は減る?
いえいえ、そんなことはありません。
家族で出かけてママの負担が減るかどうかは、パパの度量にかかっています。
外でも子供の世話を全てママに任せきりになっていませんか?
もしそうなら、家で過ごすよりもっと多くのストレスが加算されるのです。
ワンオペのイライラを解決する方法
ワンオペのイライラ解決方法その①パパに手伝ってもらう
子供はママだけの子供ではありません。
パパの子供でもあります。
パパにも育児を手伝ってもらいましょう!
育児が苦手なら家事を手伝ってもらって子供とゴロゴロしてもいいでしょう。
簡単に言うけど出来るならすでにやってるわっっ!!という怒りの声が聞こえてきます。
ええ、やってくれるパパとそうでないパパがいますよね。
分かります。我が家も頼んでも「めんどくさーい」で終わることが殆どです。
ワンオペのイライラ解決方法その②パパが駄目なら文明の利器に頼る!
文明の利器とかカッコイイ書き方をしましたが、用は「テレビ」「スマホ」「ゲーム」など。
子供の年齢によって頼る機械は様々です。
よく、「スマホばっかり見てちゃ駄目!見せても駄目!!」みたいなポスターを病院なんかで見かけます。
そんなん、子育てしてるママが一番分かってるわっっ!!!
って、思いませんか?
そりゃ24時間子供のことを顧みず、スマホと睨めっこしてるのはまずいです。
1日中テレビ見せておくのも目に良くはないでしょう。
でも、1日のうちの何時間かは別に良いと個人的には思っています。
その間にママは家事もできる。子供は動画みて喜ぶ。winwinでOK!
そのぐらいゆるく子育てしないと、ママも疲れます。
時には自分にも子供にも甘くなるのがワンオペの極意です。
ワンオペのイライラ解決方法その③大きめの段ボールを与える
段ボール最強です!
お家に大きめの段ボールがあれば、でーん!と子供の前に置いちゃいましょう!
ハイハイが出来るようになった赤ちゃんから小学校の中学年ぐらいまでは大喜びで遊びます。
段ボールの中に入って喜んだり、ままごとの家になったり、自分がモグラになったり。
1個の段ボールで2、3日夢中になります。
おもちゃよりも夢中です。おもちゃいらんくね?ってなりますw
びりびりにされても段ボールだし、邪魔になれば折ってリサイクルすればOK。
そして、お家も汚れません!
まだ試してないかたは是非お試しあれ♪
最後に
今回は、おうちの中でワンオペでイライラした場合を想定した解決方法でした。
もと母子家庭で2人を完全ワンオペで育てたので、もっともっとママに楽になってもらう方法が多々あります!
次回はお外でワンオペを楽しむ遊びを紹介したいなぁ!と思います。のむこでした!
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