エビの呼吸ってやっぱエラだよ…を調べてちょっと気になった貝の呼吸。
貝も水の中なんだからエラだよね？でもどこから呼吸してるの？
ちょっとした不思議を調べました。
エラ呼吸と肺呼吸の違い
エラ呼吸の仕組み
エラ呼吸とは、水中に生息する生物の殆どが行う呼吸方法です。
水中に住む生物は、水をエラに送り、その水の中に体内の二酸化炭素を排出し、水の中にある酸素を取り込んで呼吸します。
肺呼吸の仕組み
肺呼吸は陸上に生息する生物の呼吸方法。人間ももちろん肺呼吸です。
肺呼吸とは、体内にある「肺」という器官に空気を取り入れて酸素を体内に取り込み、肺から気管を通り口や鼻から二酸化炭素を吐き出します。
貝はもちろんエラ呼吸
貝類は水の中に生息しています。だからもちろんエラ呼吸！
あさりやハマグリのような2枚貝なら「水管」、あわびやとこぶしなんかの1枚貝なら「呼水孔」から水を取り入れてエラ呼吸するのです。
肺で呼吸する貝がいる！？
肺呼吸は陸上に住む生物の呼吸方法。
貝は水中に生息しているので上記の通りエラ呼吸。
でも身近に肺で呼吸する貝がいるのですっっ！
カタツムリやナメクジは貝の仲間
実はカタツムリやナメクジは陸産貝と言われる陸に住む貝！
陸に住んでるんだから、エラ呼吸したくてもできません。
なので、カタツムリやナメクジはエラを失い肺を持ち、肺呼吸するのです。の不思議はまだまだ続く
呼吸の不思議はまだまだ続く
陸上では肺呼吸、水中ではエラ呼吸が呼吸の基本ですが、中には肺呼吸なのに水中に住む生物や、肺呼吸もエラ呼吸も可能なスーパー生物なんかもいます。
呼吸って調べると奥深い！
次はスーパー生物の呼吸を気が向いたら調べるかもしれませんｗ
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