我が家の3女も2年生になりました。
今年の夏休みは、コロナウイルスの影響で夏休みが2週間しかありません。
果たして読書感想文の宿題はあるのか?
読書感想文の宿題があれば2年生におすすめの本。なくても物語にひきこまれる本を紹介します。
小学2年生の夏休みの読書感想文におすすめの本
読書感想文におすすめの本①ふたりはともだち
この中の「おてがみ」は教科書にも載っていた物語。
ほっこり心温まる「がまくん」と「かえるくん」の5つのお話があります。
「おてがみ」は手紙をもらったことのない友達の悲しい気持ちをどうにかしたいと、かえるくんがある行動にでます。
お話を読んでいくにつれ、読み手が笑顔になる作品で、がまくんとかえるくんのやりとりは、小さな子供でも友達の大切さを考えることができます。
読書感想文におすすめの本②ごんぎつね
子供ながら、涙した作品。
兵十とごんのそれぞれの想いとすれ違いが切なくて、ごんの最期に涙します。
最後の最後にごんは報われるんですが、それでもハッピーエンドではない。
「小さないたずらは時として人を大きく傷つける」という大切な事も教えてくれ、小さな子供だからこそ読んで感想を書いて欲しい本。
読書感想文におすすめの本③かわいそうなぞう
戦争の悲惨さが子供ながらにわかる本。
人間の身勝手な行動で動物たちが犠牲になるお話ですが、涙なくしては読めません。
戦争物は悲しくなるけど、感情を揺さぶられるので感想は書きやすいです。
ただ、読んだ後悲しくなります。
読書感想文におすすめの本④エルマーとりゅう
子供が楽しく読めるエルマーシリーズ!
もしも1年生でエルマーの冒険を読書感想文に選んだのであれば、2年生では是非続編のエルマーとりゅうを推します!
物語が面白いのはもちろんですが、1年生と2年生で続き物の読書感想文を書くって素敵じゃないですか?
読書感想文におすすめの本⑤こんとあき
あったかくなる絵柄と内容で読んだ後にいつもほっこりさせてくれる林明子さんの絵本。
「こんとあき」は、きつねのぬいぐるみと女の子のお話。
こんはあきをずっとそばで守ってきたナイト。
あきを勇敢に守ってきたこんの腕はほつれてしまい、それを直してもらうためにおばあちゃんの家まで2人で旅をします。
旅の道中でもこんはあきのナイトです。
そんな頼もしいナイトにピンチが訪れます…。
ハラハラドキドキ引き込まれる2人の旅。
子供が読んだら面白い!大人が読んでももちろん面白い!
そして最後には幸せになれる絵本です。
読書感想文におすすめの本⑥ずーっと ずっと だいすきだよ
これは目が腫れるほど号泣してしまう本。
小さなころから一緒に育った犬のエルフィーとぼく。
毎日幸せな2人ですが、犬のエルフィーはどんどん年をとっていきます。
そんなエルフィーに「ずっとだいすきだよ」と毎日語りかける男の子。
ある朝、仲良しの2人に別れの日がやってきます。
家族みんな悲しみますが、だいすきと伝えていた男の子の気持ちは少し違いました。
書いているだけでうるうる来てしまうほどの内容!
飼っている家族の一員だけでなく、大切な人に気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる深い深い絵本です。
読書感想文におすすめの本⑦ちいちゃんのかげおくり
小学校の教科書にも載っていた「ちいちゃんのかげおくり」は、戦争がどれだけ悲惨で虚しく、悲しい行為かを知ることが出来ます。
戦争で家族を失った小さな女の子が飢えを凌ぐため干飯を齧りますが、そんなものでお腹は満たされません。
合間に家族みんなでやった「かげおくり」を一人でするちいちゃんに涙します。
最後は力尽きるちいちゃんですが、唯一の救いは意識が遠のく中家族と再会できたこと。
一度は読んだ方がいい本で、読書感想文には最適ですが、読んだ後胸が苦しくなります。
読書感想文におすすめの本⑧くまの子ウーフ
こちらも教科書でおなじみの「くまの子ウーフ」名前の由来が愉快なウーフは「なぜなぜ期」の真っ只中?
子供なら共感し、大人なら一緒に首をかしげてしまうウーフの疑問。
ウーフは自分の中から出てくる不思議に対して自分なりに答えを見つけていきます。
子供の時に読んで引き込まれたお話は、きっと自分の子供も楽しいはず!
読書感想文におすすめの本⑨にじいろのさかな
まずは表紙に心打たれて欲しい!
キラキラ鱗が光表紙はページをめくる前からワクワクします。
ドキドキしながらページをめくると、中でも魚の鱗がキラキラ光ります!
読書感想文は本を読んだ感想を書くものだけど、この本で感想を書くなら絵に対する感想も是非どこかに入れて欲しい本。
絵に惹かれつつ中を熟読すると、大人でも考えさせられる深い内容。
みんなが羨む特別な鱗をどうすればいいのか?
人と分かち合うことの大切さを教えてくれる美しい絵本です。
読書感想文におすすめの本⑩いもうとのにゅういん
仲良しだけど喧嘩もする可愛い姉妹。ある日妹のあやちゃんが盲腸で入院してしまいます。
普段は煩わしくても、やっぱり大切な妹。そんな妹を心配するお姉ちゃんの心の成長が書かれた本です。
お姉ちゃんのあさえがあやちゃんのために選んだお見舞いの品がまた泣かせます!
男の子が読んでも面白い物語ですが、是非姉妹に読んでほしい一冊!
2年生になれば動いた感情を書ける!
読書感想文を無理なく書きたいなら、やっぱり感情を動かされる本を読むことが大切だと思っています。
自分の感情が動けば、おのずと感想は書けるものです。
2年生になると作文のルールを学校で習うため、1年生よりもスムーズに感想が書けるよういなっているはず!
書きやすい本を選べば、あまり悩まずに読書感想文を書けますよ!
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