気付けば明日から12月。1年って本当早い・・・。
多分来年の今日も同じこと言ってます。のむこです。
12月ですよっ!クリスマスも楽しみだけど、年始もすぐだよっ!
そういえば、我が家は今年引っ越したから絶対年賀状送らなきゃだよっ!!!
そもそも年賀状っていつから始まったの?
毎年この時期になると「年賀状用意しなくっちゃ!」って思う反面すっごく面倒!
なんで年賀状って出さないといけないの?そもそもこの行事っていつから始まったの?って思いませんか?
なんと、びっくり!平安時代にはもうあったらしいです。
そして、一般にも広がったのが明治!
郵便制度の開始がきっかけとか。平安から明治までだいぶ時間が経ってますが、江戸時代なんかは玄関先の名刺受に年始の挨拶回りで不在時に一言書いて名刺を入れる風習があったようです。
そうか、当時は郵便なんてありませんもんね。いろいろ工夫してたんですね。
年賀状が元旦配達になったわけ
郵便制度がはじまったころ、今みたいに
「年賀状は12月○日から12月○日までに投函してねっ☆」
という年賀郵便がそもそも無く、始まりは「元旦の消印を狙った人々が年末に投函し始めた。」というのがルーツ。
これには驚きっ!面白いですよね!
明治時代に「今日投函したら元旦消印になるんじゃね?」と、友達とかとどっさり年賀状投函。
到着した年賀状を見て
「よっしゃー!!!1/1ゲット!!!」(←ゲットはさすがに無い)
とか言ってたと思うと笑えます。
今でも忙しい年賀状配達ですが、当時の郵便屋さんは大変だったんだろうなー!
そもそも今みたいに前もって仕分けとか出来ないんですよ。
想像するだけで恐ろしい!!!!
当時の配達員さん、お疲れ様です。
2021年の年賀状投函期間
年賀状の投函期間は12/15~12/25まで。
12/25を過ぎてももちろん投函可能ですが、確実に元旦に届けるためには期間内に投函をこころがけた方がいいかと思います。
それ以降の投函だと絶対遅れるかというと、そんなことはないのですが必ず届くという保証もないのでやっぱり12/25までに投函を頑張りましょう!笑
元旦を過ぎて投函する場合
年賀状って1/1を過ぎて出すことも多々ありますよね。
自分が遅れた場合ももちろん、相手からから貰っていてこちらから出していなかった場合も元旦以降に投函になるわけです。
元旦を過ぎて投函する場合、「松の内」と言われる1/7までに相手に到着するように出します。
1/8以降到着するようであれば「寒中見舞い」になりますのでご注意をっ!
元写真屋勤務(同人作家もやってたよ)が語るインクの持ちの話
今やPC一家に2台3台あたりまえになりつつある時代。
年賀状をお家のインクジェットで印刷して出す人が多いと思います。
素材も手軽にネットで拾えるし、文面も転がっています。
家のPCでインクジェットプリンターで刷る年賀状のメリットは
- 価格が安い
- 欲しいときにすぐ刷れる
- 1枚から刷れる
こんなところかと思います。
例えば無料の素材を使って文字とイラストだけ。1年たったら廃棄されてもいいかな?
という年賀状ならいいと思います。
なぜかと言うと、インクジェットは液体を用紙に噴きつける印刷方法なので、カラーは鮮明にでますが、滲むことがあります。
そして、なにより劣化しやすい。
プリンターにはレーザープリンターもありますが、一般家庭で購入することはあまりないと思います。
こちらはトナー(粉)を紙に圧着させるので、鮮明さはインクジェットより少し落ちますが、滲みがなく劣化も遅いです。
ただ、インクが粉なので写真には向かないのがレーザープリンターです。
普段の年賀状は上記のような家庭用のプリンターでもいいかもしれません。
ですが、「結婚」「出産」「子供の成長」こういった写真を使って年賀状を作る場合は外注をお勧めします。
専門店に頼んで刷ってもらったハガキは、まずインクが違うので
- 色あせしにくい
- 劣化しにくい
- 滲みがない
なので、記念になるような年賀ハガキは外注して送ると喜ばれます。
特に、お孫さんの写真を使っておじいちゃんやおばあちゃんに出す場合!
大切にしまって何度も眺めたりすることを前提に、劣化しにくい専門店の年賀状をお勧めします。
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